心と光の写真館

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杉ヶ沢高原 ~爽やかな朝~












<兵庫県養父市轟周 2009年8月>

高原的な風景に魅了されて以来、地図で高原という文字を探しては写真を撮りに出かけています。
写真を撮っていましたら地元の方に話し掛けられました。
なんでも機械用の動力電源を引いた際に関西電力のお偉いさんが来られて、「ここは5万人が居住できる空間がある」と言われたそうです。
この長閑な風景が小都市のようになってしまうのは少し想像しにくいですし、この風景のままであって欲しいなどとのんきに思ってしまうのですが、地元の方にとっては人がいない事が死活問題だそうです。
何か産業がなければ若者は皆都会へ出てしまい、そうすると村は疲弊していく一方となるようです。
私も何か事業を興したり企業を誘致したりしてくれんか、何かいい知恵はないのだろうか・・・と言われましたが、何のコネも力も無い私に出来る事は殆どありません。
ありませんが、ここに別荘を建てないかと言われた時にとっさに幾らくらいですか?と聞いてしまいました。
別荘を建てて維持していくお金などあるはずもないのですが、目の前に広がる光景につい夢を見てしまったようです。

農業や林業といった生活の基盤となる産業が事業として成立しえない社会というのはどうなんでしょうか。
日本は工業製品を輸出するかわりに、豊富な農業資源がありながらその輸入国となっています。
対等な国と国同士でこういった取り決め-自由貿易協定など-がなされるのであれば、バランスを取りつつ協調してやっていく事もできるのでしょうけど。
追い討ちをかけるように-成立した順番は逆ですが-世界一の法外な相続税が農村を苦しめます。農林業が事業として成立しえないのに、相続税を支払う方法などあるのだろうかと疑問に思います。
相続税を支払えなければ、国に没収されたり売り払ったりする事になるのでしょう。
売り払うと言っても最早事業として成立しえないのだから、これを買う人はそれ以外の目的があるのではないか、と考えるのは邪推でしょうか。
日本は農産物の輸入国となっていますが、世界的に農産物の輸出国と比べても日本ほど水資源の豊かな国は一つか二つしかありません。
そうなると水資源の不足した輸出国で農産物を作って、更にそれを日本まで運んでくるよりも、日本で作ったほうが早いんじゃないか、などという雰囲気、コンセンサスが-対等でない国と国との間で-出来上がったたりするのもあながち突拍子の無い話でもないように思えます。
今現在農業をされている方が引退したあと、更に次の世代の方が引退した後、農業をする土地がまだ残っているのでしょうか。既に国や企業に買い取られた-分捕られたという表現の方が正しい気はしますが-農地は二度と日本国民に帰ってくる事はないのではないかと心配になります。対等な国と国であるなら別だろうと思いますが、事業として成立しえないのだから。
日本は足元から徐々に蝕まれていく十字架を十字架を64年前に背負ったのではないだろうかと、合理的考察をするのはタブーなのだろうか。

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プロフィール

近藤礼士

Author:近藤礼士
子供の頃より昔の白黒写真を見るのが好きで自分がこの世にいる何十年も前の町の姿を現在でも見られる事に感動してじっくり見入っていました。
時は流れて25歳。各地で再開発が進み、自分の生まれ育った町の姿も大きく変わる事になる。
ここの景色はどんなだったのか、あそこには何があったのか、思い出そうとしても現在の姿からは想像する事もできない。
まだ残っている昔の懐かしい町並みを写真に残しておきたいと思ったのがきっかけとなり、カメラの道へ。
以降風景や街の景色も撮り始め、写真を撮る事が私の生涯の趣味と感じるようになり、33歳現在に至る。

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